2011年9月23日金曜日

雇用保険加入から給付金をもらうまでの手続き

雇用保険加入の手続きと言っても、雇用側の手続きについてお話をするわけではありません。
雇用保険加入をしていた者が失業状態になったので保険金(給付金)を貰うための手続きはどうすればいいかについてお話をさえていただこうと思っています。
雇用保険加入とは、事業主が働き手を雇った時は必ず加入の手続きをしなければならないと決められています。

雇用保険加入していた者が事前通告で会社を辞めさせられたとしましょう。
自分は雇用保険加入をし、保険金を払っていたのだから給付金を直ぐに貰えるはずと思うのは人情として解ります。
ですが、そう簡単にいかないのが世の中の常、まして雇用保険加入による給付金を貰うまでにはそれなりの手続きと時間がかかります。
まずは雇用保険加入の証明、常用的な雇用の証明、会社を辞めたことの証明等の書類を揃える必要があります。
雇用保険加入による給付金を貰う手続きに入るための手続きをしないといけません。
雇用保険加入をしていて失業状態になったとき給付金を貰わないという選択肢もあります。
特に高齢(60歳以上)の方、雇用保険加入による給付金を貰う手続きに入るための手続きをすると年金が貰えない事態にもなり兼ねませんからよく考えてください。

雇用保険加入による給付金を貰う手続きに入るための最初の手続きをすると、次は説明会に参加するという手続きが待っています。
これらの手続きを済ますと、雇用保険加入による給付金を貰うことの出来る権利が生じることになります。
この待機期間、仕事を積極的に探しているという姿勢を見せる手続きをしないと、雇用保険加入による給付金を貰うことは出来ません。
待機期間がようやく経過した後、確かに失業状態であるとか、積極的に仕事探しをしているといったことの認定を受けます。
それでようやく雇用保険加入による給付金を貰うことができます。
雇用保険加入は義務であり強制的に加入させられます。
でも、面倒だからといって雇用保険加入による給付金を貰う手続きをしないのは勿体無いことではないでしょうか。