2011年9月16日金曜日

ファンドマネージャーの仕事

2009年発表のファンドマネージャー年収ランキングでは、デビッド・テッパーという方が、40億ドルを稼いでしまっています。
この金額は大体3700億円という金額なのですが、これが年収なのですから、ファンドマネージャーはとてつもない職業だといえます。
しかし、ファンドマネージャーは、そう考えたからといって、そんな簡単になれるような仕事ではありませんね。
まず、ファンドマネージャーは経済学が必要となりますが、これを学んだからといって、なれるという保証は全くありません。
ファンドマネージャーで稼げる金額は、ランキング上位の方のように数千億というものにこそなりませんが、億くらいなら稼げてしまいます。
また、日本のファンドマネージャーの平均年収は、2000万円ほどとなっています。
ファンドマネージャー上位の金額で麻痺してしまっているかもしれませんが、この金額でもかなりのものであると分かるのではないでしょうか。

ファンドマネージャーが儲かる仕事だということは、今や子供でも知っているということはあるのではないでしょうか。
しかし、ファンドマネージャーは儲かると同時に、苦痛も多い仕事だと理解しているひとは、多くないのかもしれません。
ファンドマネージャーの社員が精神的にやられてしまって、入院をしてしまうなんて、日常茶飯事なのです。
ファンドマネージャーがやるべきことは、顧客から得た資金を、どんどん増やしていくことですね。
ファンドマネージャーの仕事は、儲けるか儲けられないか、勝つか負けるか、これこそが重要であり、それ以外にはないといえます。
つまり、儲けられないファンドマネージャーは、まず仕事は任されませんし、続けていくのも厳しくなるでしょう。
そして、ここまで見てきて、ファンドマネージャーに興味を抱いたのなら、さらにインターネット等で調べてみてください。