2011年9月8日木曜日

高卒就職の希望者

9月末現在で、高卒就職内定率は37.6%となっていて、これは前年に比べて下回っている状況にあります。
また、高卒就職の求人倍率も0.89倍となっていて、1倍を割り込む状況となっていて、これは、非常に厳しいと言わざるを得ません。
それは、高卒就職ジョブサポーターという緊急配備で、就職支援を強化する目的で構築気されたものです。
ハローワークに配置されている現行のジョブサポーターに加えて、新たに高卒就職ジョブサポーターを追加しています。
これは、期間労働者として採用すると同時に、必要な地域に高卒就職ジョブサポーターを配置していくようです。
そして、この高卒就職サポーターは、就職面接会、企業説明会の開催など、就職チャンスの機会づくりに貢献するものとされています。

高卒就職の今回の調査は、学校や公共職業安定所の紹介を希望する生徒の就職状況を調べたものになります。
しかし、高卒就職の求人数に関しては、前年同期に比べて、約5割の大幅減になっていま。
そして、高卒就職を求める学生ひとりに対する求人数は0.89倍となっていて、前年と比較して、より厳しい状況になっています。

高卒就職内定率に関しても、前年では、2人に1人は内定していたのですが、今年は、3人に2人が決まっていない状況にあります。
アルバイトではない、正規雇用の高卒就職を目指す場合は、大体、3通りのやりかたがあるようです。
学校の斡旋を受ける場合の高卒就職は、学校の指導を受けることができて、学校だけに指定される求人に応募できるのがメリットと言えます。
そして、これは一般の高卒就職の求人に比べて、競争率が低く、合格の可能性が高いメリットがあります。
また、高卒就職内定後は、残りの学校生活をエンジョイでき、余裕をもって働けるメリットもあります。