2011年6月28日火曜日

不動産鑑定士の資格

不動産鑑定士は、現在、全国でも7000人程度しかいないと言われている難関資格の1つです。
司法試験や公認会計士試験と並び、不動産鑑定士は三大国家試験のうちの1つとして、かなり難易度は高くなっています。
しかし、不動産鑑定士の資格は、難関資格といわれるだけに、そこには魅力やメリットが満載されています。
まず、不動産鑑定士のメリットとしては、すぐにピンとくると思いまずか、それは高収入です。
一般的に不動産鑑定士は、年収が多いといわれている士業の1つとして知られています。
年収や給料の高い不動産鑑定士は、公的な仕事の報酬額が高く、金融会社や証券会社などの民間に就職したとしても、年収1000万円を超えている人がたくさんいます。
不動産関係の仕事をするには、関連知識が必要になってくるので、不動産鑑定士として仕事をするには、しっかりとした知識が必要です。
就職して、仕事をしながら不動産鑑定士になろうとする人もいて、そこから、転職していく人もたくさんいます。

不動産鑑定士になった人の中には、不動産関係の仕事を始めてからその存在を知った人もいます。
仕事をしていると多忙なので、不動産鑑定士試験合格に専念するために、退職する人もいます。
今や、就職や転職の際の採用条件に、不動産鑑定士試験合格を挙げている企業すらあるほどです。
そして、大手の不動産鑑定事務所や不動産会社、建設会社などで働きながら、人脈やコネを作り、不動産鑑定士として独立する人も多くいるようです。
独立して公的鑑定評価の依頼が来るようになれば、不動産鑑定士として高収入が見込めるでしょう。
公的鑑定評価と民間からの仕事を合わせれば、不動産鑑定士として年収1000万円を超えることは難しくありません。
不動産鑑定士は、不況に強い側面があり、希少価値が高い不動産業界系の資格として、今後もますます活躍できる資格と言えます。