2011年6月23日木曜日

不動産鑑定士の試験

2006年から、不動産鑑定士の試験体系の簡素化、合理化を進めるべく、1回2段階制の新試験制度に移行したんです。
それには、短答試験、論文試験があり、不動産鑑定士の短答試験では、不動産に関する行政法規や不動産の鑑定評価についての理論などが出題されるようになっています。
不動産鑑定士の論文試験では、民法、会計学、経済学、不動産鑑定理論、不動産鑑定理論の演習から出題されるので、しっかりと勉強しておかなくてはなりません。
そして不動産鑑定士の論文試験に合格した後に、実務修習、終了考査を経て、晴れて、資格がとれるようになっています。

不動産鑑定士の試験は、短答式試験と論文式試験があるので、しっかりとその対策に備える必要があります。
短答式試験の回答方法は、いわゆるマークシート方式になっていて、論文式試験では記述式となっています。
そして、不動産鑑定士の試験は、それぞれの科目について、2時間の制限時間となっています。
不動産鑑定士の短答式試験に合格して、はじめて論文式試験を受験できるので、ハードルはかなり高いと言えます。
そして、不動産鑑定士の論文式試験では、民法、経済学、会計学などの試験が実施されます。
そして、不動産鑑定士の短答式試験は、例年、5月中旬に、論文式試験は、8月上旬に行われるようです。

不動産鑑定士の試験の受験を決めたら、すぐにその申込期間をしっかりと確認しておくことです。
不動産鑑定士の出願期間は3月上旬から行われ、受験願書の配布は、都道府県主管課または国土交通省の窓口でもらえるようになっています。
そして不動産鑑定士の願書に関しては、都道府県主管課への郵便請求も可能となっていて、今では、国土交通省のオンラインシステムで、電子申請も可能となっています。
いずれにせよ、受験者本人には合格通知書が交付されるので、通常は、合格通知書で、不動産鑑定士の合格を確認することになります。