2011年10月22日土曜日

調理師免許の試験内容

調理師免許試験をこれから受験しようと思っている方は、試験内容を十分に把握していますか。
調理師免許試験は全て筆記試験で、出題科目は7科目に分かれています。
ですが調理師免許に限らず、国家資格の試験という物は本当に難しく、生半可な勉強では合格する事は難しいでしょう。

調理師免許試験は全て筆記試験です、つまり実技試験はないという事ですよね。
まず調理師免許試験は7科目に分かれており、食文化概論、衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、調理理論の7科目です。
計60題で、四肢択一解答方式になっていますので、テストの形態としてはやりやすいタイプですよね。
調理師免許試験の試験時間は120分で、全科目の平均点が6割なら合格となります。
逆に考えれば、一科目でも6割を切ってしまうと不合格になりますので、問題数が少ない科目に注意しましょう。
ちなみに合格発表は、調理師免許試験から約一か月後となっています。
では、調理師免許試験の各科目の出題割合についてご紹介します。
実技試験がない調理師免許試験では、調理そのものの基本知識をこの科目で判断します。
基本といえど、調理理論では調理器具や献立作成まで幅広く問われます。
調理以外の事も直接調理師に関係してくるので、そういった知識も調理師免許試験では必要とされます。
次に調理師免許試験の出題割合が高いのが、20%の食品衛生学です。
いわゆる食品の安全性について問われる科目であり、自分が作った料理を食べてもらう調理師には絶対に必要な知識といえます。
そして、栄養学と公衆衛生学が15%、食品学が10%、食文化概論が5%といった所が調理師免許試験の科目毎の割合です。
調理師免許試験の詳しい試験内容に関しては、サイトやブログを参考にして情報収集をしてみましょう。