2011年10月7日金曜日

司法書士求人を利用する弁護士

司法書士求人で採用されるケースとしては、実際には司法書士事務所や法律事務所などが多いのが現実です。
そうした中、司法書士求人では、企業法務などの企業での採用はかなり少ないのが実情です。
そして、司法書士求人の仕事内容を見てみると、訴訟代理などを専門におこなう事務所もあります。
そうしたことから、司法書士求人で働く場には、弁護士も一緒に務める場合も多いのです。
法律事務所での勤務の場合、訴訟代理が主な仕事になるので、そうした仕事を求める司法書士求人が望まれます。
訴訟代理の仕事が必然的に多くなる場合は、司法書士求人では、不動産登記や商業登記などの業務はあまり発生しません。
他の司法書士事務所に転職しようとする場合は、司法書士求人では、転職には不利になることもあります。

司法書士求人では、昨今の情勢から、不動産登記、商業登記、書類作成などの業務だけでは事務所を維持できません。
やはり、そう考えると司法書士は、司法書士求人に応えられるよう、弁護士のように訴訟を行える認定司法書士になる必要があります。
要するに、それは、弁護士の増加にあり、今後10年後には、現在の倍になると推定されています。

司法書士求人では、法律事務所と資格者の需要と供給のバランスが崩れつつあることを指摘しています。
そうした中、就職ができない弁護士を救済しようとする向きが司法書士求人にはあるのです。
今後は、弁護士会が主催する就職の説明会に参加をしたり、司法書士求人を積極的に活用していく必要があります。
弁護士は特にコミュニケーション能力を要求されるので、司法書士同様、そうした能力を磨きながら、司法書士求人を有効活用することです。